Googleが検索ランキングのアルゴリズムを2月7日にアップデートか?
先週の2月7日火曜日以降、多くのSEOアナリストとウェブマスターから、ランキング順位の変動を確認したとの報告が続いており、Googleのランキング アルゴリズムの更新が行われた可能性が高くなりました。
今月3日にウェブマスター向け日本公式ブログにて発表されたコンテンツの品質やオリジナル性の低いサイトの評価方法の変更(まとめサイトなどのキュレーションサイトのランキング順位を下降させるアルゴリズムのアップデート)が日本語検索を対象に実行されましたが、どうやらそのアップデートに酷似したパンダアップデート系のアルゴリズムの更新が他の国でも確認されており、同一のアップデートが行われた可能性が出てきました。
Googleウェブマスター向け日本公式ブログより引用
日本語検索の品質向上にむけて2017年2月3日金曜日Google は、世界中のユーザーにとって検索をより便利なものにするため、検索ランキングのアルゴリズムを日々改良しています。もちろん日本語検索もその例外ではありません。その一環として、今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。今回の変更は、日本語検索で表示される低品質なサイトへの対策を意図しています。このような改善が、有用で信頼できるコンテンツをユーザーに提供する皆さんを、正当に評価するウェブのエコシステム作りの助けとなることを期待しています。この変更で、Google が認識する日本語検索の問題すべてを解決できるとは考えていません。検索品質向上のために、継続的にサイトの品質評価アルゴリズムのさらなる改善を行って参ります。
しかし、この件に関してGoogleは一切コメントをしていない為、アップデート内容の確認は取れていませんが、自動ランキング追跡ツールのMozcast、RankRanger、Accuranker等にて、何らかのアルゴリズムのアップデートが行われたことを示唆するデータは計測されているため、アルゴリズムのアップデートがあったことには間違いが無さそうです。
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