音声で買い物が出来る「対話サーチ」を開発中であるとGoogleが発表
3月1日に開催されたSMX Westにて、Googleヨーロピアンエンジニアセンター(通称 Zurich)の主幹エンジニアである”Behshad Behzadi氏”が、モバイル端末を使った「対話サーチ」によるショッピングの実現に向けて、新しいシステム開発に取り組んでいることを明らかにしました。
開発中である「対話サーチ」では、ボタンを一切操作することなく、音声による対話形式にて商品の購入や近くにある販売店の検索が可能になるそうです。
使い方の流れとしては、Googleアプリがインストールされたモバイル端末に「Okay Google」と言い、ボイスサーチ機能を起動させます。次に「1TBの外付けハードドライブを探して」と伝えます。そうすると、「1TBの外付けハードドライブ」の検索結果がいくつか表示されるので、例えば「○○店で購入して」と言うだけで、商品の購入が完結するそうです。
Googleの「対話サーチ」によるショッピングシステムは、恐らく「商品リスト広告 (PLA)」に関連したサービスの展開を予定しているのではないかと思われます。
D編集者 | 2016年03月3日 | テクノロジー
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